People人を知る
メンバー座談会
MOBILOTSで働く魅力とは?
MOBILOTSで新しい自分を発見できる。
キャリア人材の採用に力を入れるMOBILOTS。既に異業種から転職してきて活躍中の人材も多数います。前職が多彩なように、転職のきっかけや入社動機も人それぞれ。
そんな多様性も、MOBILOTSの魅力の一つです。他業界から転じてきたからこそ感じるMOBILOTSの魅力などについて、本音で語り合いました。
そんな多様性も、MOBILOTSの魅力の一つです。他業界から転じてきたからこそ感じるMOBILOTSの魅力などについて、本音で語り合いました。
D.K.
東日本営業部
第Ⅰグループ
第Ⅰグループ
2022年中途入社。経済学部経済学科卒。新卒で地方銀行に入行。融資事務や営業等を担当する。約4年間勤務した後、MOBILOTS入社。現在はOJT期間だがメーカー系ディーラーの営業を担当。
A.K.
経営企画部
DXサービス企画グループ
DXサービス企画グループ
2022年中途入社。外国語学部中国語専攻卒。新卒で大手物流会社に入社。集配業務や採用業務を担当した後、シンガポールに赴任。帰国後は新規事業を担当。MOBILOTS入社後は、運送事業者向け安全管理サービスを担当。
E.Y.
営業業務部
サービス業務Ⅱグループ
サービス業務Ⅱグループ
2021年中途入社。法学部法律学科卒。新卒で信販会社に入社し、営業事務やショッピングクレジット担当営業などを経験する。MOBILOTS入社後は、契約書類の受入や車両代の支払等の業務を担当。
E.M.
経営企画部
DXサービス企画グループ
DXサービス企画グループ
2022年入社。文学部卒業。新卒で大手物流会社にドライバーとして入社。約17年間にわたって人事、秘書、IR、上場準備など幅広い業務に携わる。MOBILOTS入社後は、トラック運送事業者向けのDXサービスの企画を担当。
MOBILOTSに入社した理由、そして仕事のやりがい
MOBILOTSで活躍する人たちの特徴、マインドとは
これからの目標とMOBILOTSを目指す人へのメッセージ
挑戦できる環境がある。
Q
まずは皆さんの前職でのキャリアと、転職を決意した経緯について教えてください。
D.K.
私は中国地方の出身で、首都圏の大学を卒業した後は地元に帰って地方銀行に入行しました。仕事は充実していたし、慣れ親しんだ地元ということで生活も安定していました。ただ、自分の中で「このままの生活でいいのかな?」という気持ちが芽生え、その気持ちが徐々に「新しいことに挑戦したい!自分の力を試してみたい!」という想いになりました。最終的には「挑戦するなら首都圏の大きな会社でチャレンジしたい」と考えるようになりました。27歳のときでした。
A.K.
私が新卒で入社したのは、物流会社でした。6年半勤めたのですが、現場での実務を皮切りに、人事採用担当、シンガポール駐在、新規事業など、幅広い経験をさせていただきました。
E.Y.
海外でもお仕事をされたんですか。
A.K.
ええ、約1年間の駐在でしたが、倉庫オペレーションや海外への引っ越しのカスタマーサービスなどを担当しました。こうした経験を積むうちに、「この経験をもっと活かせる会社が無いか?」と考えるようになり、転職を決意しました。
E.Y.
私は信販会社に勤務していました。担当していたのはオートローンの営業事務でした。ただ途中で担当が変更となり、その仕事内容に違和感を覚えるようになりました。簡単にいうとオートローンの営業事務の方が好きだったんですね。そこで営業事務が担当できる会社に転職しようと考えるようになりました。
E.M.
皆さん、前職は様々ですね。こうした多様性はMOBILOTSの魅力の一つかもしれません。私はA.K.さんと同じ物流業界の会社でドライバーからスタートし、経営企画の仕事も経験しました。本社業務が多くなるにつれて事務系の仕事が中心となり悶々とする日々が多くなってきました。、その理由は明確で現場出身というのがバックボーンにあるため「事務的な仕事よりも、もっと現場に貢献できる仕事、ひいては物流業界全体に貢献できる仕事をしたい」という気持ちが強くなり転職に踏み切りました。
Q
MOBILOTSを選んだ理由は何でしたか。
A.K.
私の場合は、働き方で会社選びを進めました。私はオン・オフをしっかり切り替えて働く主義なので、残業の多いところは避けたかったんです。その点MOBILOTSは、残業がゼロではないけれど決して多くはないし、フレックスタイム制度があるのもよかったです。
E.M.
確かにMOBILOTSはホワイトな企業だと感じます。私は子供が小さいので、在宅勤務中は保育園の送迎などに時間を取られます。職場の仲間はそんな事情に配慮してくれ、会議の時間をずらしてくれたこともありました。
E.Y.
お子さんがいる中での転職は、かなり勇気のいる決断だったのでは。
E.M.
転職したのは39歳でしたから、確かに人生の大きな決断でした。しかし残りの社会人人生を考えたとき、新しい挑戦に踏み切るなら今しかないと思ったんです。もちろん失敗は許されません。その点、親会社が非常にしっかりしているというのは心強かったです。安心感を持ってチャレンジができました。妻も応援してくれました。
D.K.
MOBILOTSはスタートアップ企業でありながら財務基盤がしっかりしていて安定感があるというのは、転職先として非常に魅力的ですよね。もちろん待遇も重要で、転職して年収が下がったのでは意味がないですから、その点も条件の一つでした。自動車業界が100年に一度の変革期を迎える中、その第一線に身を置いて変化を感じ取れるというのも魅力的でした。
E.Y.
私の場合は前職でMOBILOTSの親会社と関わりがあったことが理由です。信頼できる有名企業のグループ会社というのは大きな安心感につながりました。決め手となったのは、勤務地です。実は前の会社とMOBILOTSが同じ最寄駅で、通勤が変わらないというのがよかったんです。お気に入りのお店も、そのまま利用できると思いました。なんか私だけ勤務地で選んだって駄目ですかね(笑)。
Q
お仕事のやりがいについてはいかがですか。
D.K.
私は商用車のディーラーを担当して、間接営業を行っています。今はまだOJT期間なので、先輩に同行して勉強させてもらっているところです。そのため具体的なやりがいを感じるところまではいっていませんが、いつかはディーラーの皆さんから感謝の言葉をいただけるような営業になりたいと思っています。
A.K.
新しいことに挑戦させてもらっているのがやりがいです。具体的にはAIドラレコの導入に向けた企画やサービス設計を担当しているのですが、一つのワーキンググループのリーダーを任せてもらうなど、中途入社であっても裁量権ある仕事ができています。
E.Y.
私は契約書類の受入や車両代の支払業務などを担当しています。あるとき、営業担当者からイレギュラーな取引についての相談がありました。私は何とかしてあげたいと考えて業務の進め方を工夫し、希望に沿うことができました。営業の方から「大変助かりました」とお礼の言葉をいただいたときは、嬉しかったですしイレギュラー対応に柔軟に対処していただいた上司にも感謝しています。このとき思ったんですけどMOBILOTSって自由ですよね。
E.M.
そういうところありますよね。いいですよね。私の場合は先ほども言ったように、社会人としての出発点はトラックのドライバーでした。今はトラック運送事業向けのDXサービスの企画を担当しているのですが、自分を育ててくれた物流業界に恩返しができているという実感があります。それが一番嬉しいですね。
“自分が主役”そんなカルチャーが生み出す、熱い志。
Q
MOBILOTSに入社して感じたことを教えてください。
D.K.
小さなことなんですが、商用車に関わる方々って「D」を「デー」と発音するんです。「ボディ」じゃなくて「ボデー」とか。
E.M.
それはトラック業界のあるあるですよ。
D.K.
すぐに慣れましたけど、最初の頃はちょっと戸惑いました。今は私も「ボデー」と言ってます。それにしても当社の皆さんは、本当に真面目ですよね。スタートアップ企業ということでどうしても人手が足りないという側面はありますが、とにかく皆さん一生懸命に働きます。サボってる人を見たことがありません。
A.K.
同感です。私の部署は新しい仕組みや新しい商材をつくっていくことがミッションで、その過程ではたくさんの壁にぶつかります。けれどみんな、決して諦めないんです。誰もが自分の向き合う課題を“自分ごと”として受け止めて、取り組んでいます。こうした主体性にあふれた環境は、大きな魅力ですね。私も、自分で考えて自分で行動することを強く意識するようになりました。
E.M.
それこそがスタートアップ企業ならではのカルチャーでしょう。自分から動かなければ何も始まりませんから。簡単なことではないけれど、MOBILOTSには大変なことでも楽しみながらやっていこうという人ばかりです。
E.Y.
社員同士、すごく仲がいいと感じています。もちろん仕事の上ではぶつかることもあるけれど、向かっている方向は一緒なので、同じ志の仲間という感じです。
Q
どんな社風だと感じていますか。
D.K.
今のE.Y.さんのお話に関連するんですが、MOBILOTSはトヨタファイナンス、住友三井オートサービス、日野自動車という3社の出資で設立され、社員もこの3社から出向されてきた方が多数います。会社が違えば仕事の進め方や考え方が違うのは当たり前。その結果、様々な意見があり、議論となるのも当然でしょう。ただそれがあるから新しい化学反応が生まれるんです。MOBILOTSでもお互いが本音で議論することで、新しい仕組みを生み出していくシーンがよくあります。
A.K.
私たちは出向者じゃなくてMOBILOTSに入社したプロパー社員ですから、まっさらな状態で“いいとこ取り”できるという強みがありますね。
E.Y.
とても風通しがいい社風で、コミュニケーションを取りやすいと思います。新しい会社だから「自分たちで前に進めていくんだ、もっといい会社にしていくんだ」という意識を全員が持っていると感じています。
D.K.
様々な意見があると言いましたが、決して我が強い人が多いというわけではありません。基本的に皆さんとても穏やかで、熱く議論しながらもお互いの意見に耳を傾け、冷静に落とし所を見つけていくという感じです。
E.M.
会社としての歴史は浅いし、組織の規模も小さいですから、まだまだ足らない点はたくさんあるんです。ルールや仕組みが整っていないと感じることもありますし。ただ、そんなときも受け流さずに「じゃあこうしたらどうだろう」と行動に移す人ばかりです。MOBILOTSを“私たち”という一人称に置き換えて語れる人の集合体ですね。
Q
どんな経験やスキルのある方が活躍できますか。
E.Y.
中途入社の社員には、銀行や信販会社出身の方が多いようですね。
D.K.
ファイナンスの知識があるにこしたことはないでしょう。
A.K.
ただE.M.さんも私も金融関連の知識、経験はないまま入社しました。あまりこだわらなくてもいいように思います。
E.M.
実は私、まったく違う業界への転職ということには、不安がありました。最後は自分を信じて思い切って決断したわけですが。しかし今になって思うのは、前職の経験やスキルは関係なく、むしろいろんなバックグラウンドの人がいた方が、会社としてのエネルギーにつながるということです。大切なのは、チャレンジしようとすることや貪欲に吸収しようとする姿勢なのですから。
E.Y.
私は前職で個人情報が記載された書類を扱っていたことから、ミスなく正確に処理することを心がけていました。こうした経験は業種や業務の違いに関わらず、活かせると感じています。
E.M.
私も他部署の方から質問されたとき、トラックドライバーとしての知識が役立ったことがありました。どんな経験でも、MOBILOTSでの仕事に活かせるのは間違いありません。
仕事も楽しみ、プライベートも楽しみたい。
Q
これからの皆さんの目標を教えてください。
A.K.
今は運送事業者様の困りごとを解消するための仕組みやサービスづくりに取り組んでおり、新しいものを生み出す楽しさを味わっています。これからは社内の人のために、福利厚生などの制度設計に取り組んでみたいと思います。前職で私は人事部の仕事も経験したので、あのときの経験を活かせたらと考えています。
E.Y.
私も前職での経験を活かせる仕事に挑戦したいと考えています。具体的には、人を育成する仕事です。前職では新入社員や派遣社員への研修・指導を行っていました。MOBILOTSでもそうした業務に関心があります。そのためにまずは自分自身が、人に教えられるだけの知識・経験を積まなくてはと感じます。
D.K.
今はOJT期間で、たっぷりと勉強させてもらっている感じです。ですからまずは、営業としてひとり立ちすることが当面の目標ですね。そして仕事の上で結果を残せるようになったら、マネジメントや企画の仕事にも携われたらと考えています。
E.M.
私は、毎日楽しく過ごせたらそれで十分と感じています。MOBILOTSに転職して1年、私の生活は大きく変わりました。一番の変化は、心身ともにずいぶんと健康になったことです。妻も「とても元気になった」と喜んでくれていますし、友人も「楽しそうだね」と言ってくれます。これはきっと仕事そのものを楽しんでいることに加え、メリハリをつけた働き方ができるようになったことで、心身に余裕が生まれたためではないかと思うんです。この先も、今のように楽しく過ごせることが一番の希望です。
Q
MOBILOTSを目指す社会人の方にアドバイスをお願いします。
D.K.
私がMOBILOTSに採用されたのは、前職で身につけた“泥臭い営業スタイル”を評価してもらったためだと考えています。背伸びして、自分を大きく見せようとすると、必ず無理が生じます。自分らしさ、自分の持ち味を誠実に伝えることで、必ずいい結果が得られると思います。
A.K.
MOBILOTSには高い意識を持って働く人が多いので、互いに高め合いながら成長できる環境があります。仕事とプライベートの両立がしやすいので、どちらも充実させたい人にはぴったりの会社でしょう。
E.M.
特にアドバイスのようなものはありませんが、非常に働きやすい会社なのは確かですから、ぜひ大勢の人に応募していただきたいですね。
E.Y.
私がMOBILOTSの面接で感じたのが、とても話しやすい雰囲気の面接だったということでした。「疑問点があれば何でも質問してください」と言っていただき、気軽に質問できる空気だったので、わからないことは遠慮せず質問しました。そのため入社後にギャップを感じることもなかったです。少しでも気になることがあったらどんどん質問することが大切だと思います。
Q
最後に、転職を迷われている方のために、メッセージをどうぞ。
A.K.
転職というのは、自分のキャリアの棚卸しをするいい機会です。これまでの歩みを振り返り、自分の強みや弱みをはっきりさせることで、次に進む道が見えてくるのではないでしょうか。
D.K.
E.Y.さんやE.M.さんがおっしゃっていたように、私も社会人としての経験に無駄なものなど一つもないと思っています。一生懸命取り組んできたこと、がむしゃらに挑戦した経験は、必ず次の仕事にも活きてきます。自信を持って挑戦していただきたいと思います。
E.Y.
もし今の仕事に不満や迷いを感じているなら、とりあえずは転職に向けて動いてみるといいと思います。一歩を踏み出さないと、現状は何も変えられないですから。まず動いてみる。その後に一度立ち止まって考えてみる。それも転職活動に必要なことだと思います。
E.M.
私が社会人になった頃は、転職なんて仕事に失敗した人がするものというイメージでした。もちろん今はそんなことはありません。主体的に人生を切り拓くために挑戦している人というイメージの方が強いと思います。恐れることなく、新しい生き方を目指してスタートしてみませんか。